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    • 2012.07.31 Tuesday
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    • by スポンサードリンク

    『食べて知る 京都「丹後・食の王国」の恵みセミナー』 まとめ

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       丹後の旬の魚カレンダー

       さより
       めばる
       まだい
       いさざ(しろうお)
       わかめ

       たちうお
       とびうお
       しろいか(けんさきいか)
       さざえ
       とりがい

       はたはた
       ぐじ(あかあまだい)
       あきいか(あおりいか)
       ささがれい(やなぎむしがれい)
       おきぎす(にぎす)

       ひらめ
       かき
       あんこう
       ぶり
       まつばがに(ずわいがに)

      今まで京都産の魚に対して特別な気持ちは無かったんですが、こうゆうイベントに参加すると影響されますし、使いたい食べたい京都産!という気持ちになりました。

      だからってすぐに京都産オンリーでとはなりませんが、京都の生産者の長年の努力が知れてとても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

      まだまだ知らない事が多すぎです!

      関係者の皆様、本当にありがとうございました!

       

      『食べて知る 京都「丹後・食の王国」の恵みセミナー』3

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         水産業の話の後は、農業のお話。

        すげーな、と思ったんですが、山を削り谷を埋め、土地を平らにして農業しやすい土地を作っているそうです丹後の方では。

        丹後のお茶と短刑ごぼう、京たんご梨にばら寿司などなどお腹が空く話を聞いた後、楽しみにしていた食事の時間。

        山田知事の挨拶もあって京都府力入れてるな〜でした。

        料理はプリンスのコックさん達が作って下さいました。

        以下料理写真






        写真以外にも料理はあって、魚が比較的あっさり旨くて幸せでした!

        関係者様、ご馳走様でした。

        それと、昨日の夜に家で舞鶴さんのカマスを焼いて食べました。
        あっさりしていてとっても美味しかったです。

        『食べて知る 京都「丹後・食の王国」の恵みセミナー』2

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           昨日までのお話は、京都府では資源を守りながら漁業に取り組んでいるという事でした。

          今現在世界の漁業を取り巻く環境は、多くの水産物が乱獲、混獲や環境悪化などにより減少しているそうです。

          2005年のFAO報告書によると世界の水産資源は、
          ・すでに枯渇 7%
          ・乱獲状態  16%
          ・資源が維持できる限界までの漁獲 52%
          だそうです。

          2048年問題など(興味のある人は調べてみて下さいね)、今のままの状態で商業漁業が行われ続けると水産資源が無くなってしまうと予測されています。

          身近な所だと、マグロが食卓から消えるとかニュースで言われた事もありますね。

          っと、そんな状況の中、京都府の漁業者は今まで説明した様に自らルールを作り資源を守りながら漁獲をし、漁場の環境にも配慮してきたそうです。

          ここで『MSC認証』!
          海のエコラベルことこの制度に世界で33番目、アジア地域では1番最初に認定していただいたのが京都府のズワイガニ漁とアカガレイ漁だそうです!

          京都府の漁業者は持続的に生産する漁業に取り組んでいます。
          僕ら消費者に出来る事は資源や環境に優しい漁業で水揚げされた魚介類を購入する事ですね。

          っと言うのが水産科のお話でした。

          イベントから帰ってから早速近所の某スーパーに行ってMSC認証マーク京都産魚を探したんだけど見つからず!京都に住んでてサクッと買えないのもなんだかな〜、でもこれもグローバル社会、輸入に頼る日本かな?農業にも通じる事を感じました。

          イベントではこの後、美味しい機会をいただいたので、今回は資料見ながら記憶を辿りながらマジメに書いてみました。

          今日はここまでで〜す。





          『食べて知る 京都「丹後・色の王国」の恵みセミナー』1

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             京都の野菜ソムリエコミュニティに参加のお誘いがあったセミナーに参加してきました。

            場所はグランドプリンス宝ケ池地下2階ゴールドルーム。
            なんだかサーカス小屋を相当立派にしたような内装で比較的大きなパーティが出来そうな空間。

            今日の趣旨は丹後の海の幸、山の幸はこんなに頑張ってるんだよ!というもの。

            丹後と言えばGW頃から夏始めぐらいまでに獲れるトリ貝と今の時期はカニが有名かな〜という先入観を持って参加しました。

            会場入り口には早速トリ貝のディスプレイ。


            丹後産はでっかいんです。

            セミナー前半は京都府農林水産技術センター海洋センターさんのお話を伺いました。
            テーマは『資源と環境に優しい漁業』でした。

            京都府の漁業は定置網と底曳網が中心で底曵網漁業は12隻で行われているとの事。
            12隻しか無い分、漁獲量も漁獲金額も全国では少ない方から数えた方が早いそうで、規模は小さい方だそうです。

            戦後ぐらいの昔は、じゃんじゃん獲っていたそうですが、1970年頃から乱獲や混獲(今でいう獲ってはいけない季節の魚も1年中獲ってしまう事)の影響で漁獲量が減少をたどります。

            そこで京都の猟師さん達は全国で初めてズワイガニの保護区を設けたり、乱獲、混獲の防止、水ガニ(脱皮したばかりの雄のカニで後2、3回脱皮して大人になる子供の状態)の漁獲禁止など自ら厳しい規制を作り水産資源の保護に動き出します。

            ズワイガニはその成長に応じて生育場所を変えるそうで、生育途中のカニが多く住む場所を保護区とした結果、ズワイガニの生き残り率が上昇したそうです。

            また、混獲を少なくする為に、底曳網の網も工夫を凝らし、改良網の開発、導入にも取りかかります。

            紹介していただいた改良網はカレイだけを獲りたい時に使われる物で、カレイ以外の資源(カニ、ヒトデ(ヒトデは人間は食べないけど、海を掃除してくれます))は獲らない様に、底曳網の途中に穴が空いているものでした。
            網の模型です。

            他にもハタハタ漁での混獲防止の取り組みのお話も伺いました。
            (ハタハタはまだ小さいハタハタが通り抜ける大きさの網で漁をするとの事でした。)

            今日はここまで、次回に続きま〜す。


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